Q23 石炭の中で使えないものがあるのですか
ありません。使おうとおもえばすべての石炭は使うことができます。
石炭は、どの程度炭素が含まれているかなどによって種類がわけられ、性質も異なるのでそれぞれちがった使われ方をしています。
無煙炭(むえんたん):石炭の中で一番炭素が多いもので、かたくてなかなか火がつきにくいですが、もやしてもけむりが少ないので、家で使う燃料として使われます。
瀝青炭(れきせいたん):良質の石炭で、きれいな黒色をしています。コークス(鉄をつくるときの原料)や発電所のボイラでもやされます。
亜瀝青炭(あれきせいたん):瀝青炭と性質がにていますが水分を多く含んでいます。発電所のボイラなどでもやされます。
褐炭(かったん):水素・酸素を多く含み、名前の通り褐色(かっしょく/茶色)をしています。練炭・豆炭(ほりごたつや七輪(しちりん)、練炭用コンロなどに入れて使うものです)などに使われます。
また、発電所でもやされたときにもえカスとして残った灰(はい)も、セメントやコンクリートに混ぜて使われたり、肥料や道路のアスファルトにも使われています。