Q22 石炭は、約230年後には、無くなくなるんだったら、無くなった後には、どうなるのですか?また今は、石炭を使わない運動をしてるんですか?


さて、石炭がなくなったあとはどうなるのでしょうか?
正しいこたえは誰にもわかりませんが、わたしたち人間の生活は今にくらべて大変になるのではないでしょうか?

石炭とおなじ化石燃料(かせきねんりょう)といわれる石油や天然ガスは、今のペースのままどんどん使っていくと、これから100年以内になくなってしまうと予測されています。
そうすると石炭は今以上にたくさん使われるようになり、予想よりも早く石炭がなくなってしまうかもしれません。

そこで現在、日本でも世界でも、新エネルギー(太陽光エネルギー、風力エネルギー、バイオマスエネルギーなど)を利用する技術の開発が進められています。
新エネルギーは環境にやさしく、太陽光などの自然のちからから作られたエネルギーは無限(むげん)に使えるので、将来的に有望なエネルギーです。

しかし今のところまだいろいろな課題が残っているので、この新エネルギーがエネルギー全体の主役となるまでは化石燃料にたよらざるをえません。
できるだけ長く化石燃料を使いつづけられるように、エネルギーを効率(こうりつ)よく使い、エネルギーのむだづかいをなくす「省エネルギー」の取り組みはとても大切です。

さて、日本で石炭は今ではすっかり使われなくなった・・・?

いいえ。
現在でも発電所(はつでんしょ)で電気をつくる燃料として、製鉄所(せいてつしょ)では鉄をつくる原料として、そのほかにも化学製品(かがくせいひん)やセメントなど、さまざまな形に姿を変えて私たちの暮らしを支えています。

では、石炭を使わないという運動をしている・・・?

いいえ。
2030年までの予測では、日本で石炭が使われる量はゆるやかながら年々増えていくだろうと予想されています。世界全体でみても、今後石炭の消費量は増えると予想されています。

限りある地球の資源なので、むだのないように使わなければなりませんね。


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