Q11 石炭の成分について教えてください。
石炭は主に炭素(たんそ)、酸素(さんそ)、水素(すいそ)がくっついてできています。
他にイオウや窒素(ちっそ)がまじっています。
一般に、地中の深いところにある石炭ほど酸素と水素の割合が減(へ)って炭素の割合が増え、炭素の割合が多ければ多いほどよくもえる石炭となります。
炭素(C):おおむかしの植物が地中に埋(う)まり、長い長い年月をかけて石炭に変化します。
だから、石炭の成分は、もとの植物の成分と同じなんです。
酸素(O):呼吸をする生物にとっては欠かせないものですね!
石炭の中にもふくまれているんですよ。
水素(H):水素と酸素がくっついて水を作ります(H2O)。
中学生になれば、水を分解(ぶんかい)して水素と酸素をつくる実験(じっけん)をするとおもいますよ。
イオウ(S):温泉のお湯などにふくまれている成分ですね。独特のにおいがあります。
窒素(N):においはなく、とても安定している気体だといわれています。
話はかわりますが、石油もほとんど石炭と同じ成分なんです。
炭素にくっつく酸素と水素の比率が変わることで石炭のような固体(こたい)になったり、石油のような液体(えきたい)になったりするんです。
石炭に水素を加えて酸素を減(へ)らすと液体になるのですよ。面白いですね!