言葉の説明

石炭の歴史

用語
(ふりがな)
言葉の説明

 
亜瀝青炭
(あれきせいたん)
瀝青炭より炭素の量が少なく、褐炭より炭素の量が多い石炭。ふつう発電に使われます。
硫黄酸化物
(いおうさんかぶつ)
硫黄が酸素と結びついたもの。主に二酸化硫黄のことを言います。石炭などの化石燃料の中には硫黄が入っているので、そのまま燃やすと発生し、酸性雨の原因になります。 
沿層坑道
(えんそうこうどう)
炭層の中を、炭層にそって掘った坑道のこと。
   

 
可採埋蔵量
(かさいまいぞうりょう)
埋蔵量のうち、掘ることのできる量のことをいいます。
(あまりに深いところにある石炭などは掘ることができないので可採埋蔵量には入りません) 
化石燃料
(かせきねんりょう)
動物や植物などの死がいが地下深くにうまって、長い時間をかけて変化したもの。
石油・石炭・天然ガスは化石燃料です。
褐炭
(かったん)
泥炭より少し炭素の量が多い石炭のこと。 
火力発電所
(かりょくはつでんしょ)
燃料を燃やしてえられる熱エネルギーを使って発電を行うところ。 
岩石坑道
(がんせきこうどう)
炭層以外の岩の部分を掘った坑道のこと。
岩盤坑道(がんばんこうどう)ともいいます。
切羽
(きりは)
石炭を掘っている場所のこと。
クリーンコールテクノロジー 石炭を使う前に選炭などできれいにしたり、使うときにでる煙などの有害なものを取りのぞいたりするような、石炭をきれいに使うための技術のこと。 
高速人車
(こうそくじんしゃ)
ふつうの人車より速く走ることのできる人車。 
坑道
(こうどう)
石炭などを掘るために地下に作られる道のこと。
坑内掘り
(こうないぼり)
炭層が地下深くにあるときに石炭を掘る方法で、地面から地下に向けて坑道を掘って、石炭などをとりだします。
コークス 石炭をむし焼きにしてえられる黒灰色の物体。主に製鉄に使われます。 
坑口
(こうぐち)
坑道の出入口のこと。 
コンティニュアスマイナー 炭層を掘り進む時に使う機械の一つ。 
   

 
採炭プラント
(さいたんぷらんと)
石炭を掘る時に使う機械・設備全体を表す言葉。 
酸性雨
(さんせいう)
ふつうの雨よりも酸性の強い雨のこと。
硫黄酸化物や窒素酸化物が原因でできます。
土が汚染されたり、森林がかれたりする原因になります。 
斜坑
(しゃこう)
ななめに掘られた坑道のこと。
斜坑人車
(しゃこうじんしゃ)
斜坑を通って走る人車。 
集中監視室
(しゅうちゅうかんししつ)
石炭を掘っている地下の温度・ガス濃度・機械の様子などの情報を、
地上から監視する所。
新生代第三紀
(しんせいだいだいさんき)
今からおよそ6500万年前〜170万年前の時代をいいます。
日本の石炭はこの時期につくられました。 
人車
(じんしゃ)
地下坑道で、人間を運ぶ車のこと。
石炭を運ぶ車は炭車(たんしゃ)といいます。 
水平坑道
(すいへいこうどう)
水平に掘られた坑道のこと。 
製鉄所
(せいてつしょ)
鉄鉱山でとれた鉄鉱石から、鉄の製品を作る所。 
石炭
(せきたん)
植物が地下深くにたい積して、その後圧力や熱の力を受けてできた燃える石。発電や製鉄に使われています。
石炭運搬船
(せきたんうんぱんせん)
石炭を海外の国に運ぶときに使われる船のこと。炭鉱で掘られた石炭は、
港まで車や鉄道で運ばれて、港で船に積まれます。 
石炭紀
(せきたんき)
今からおよそ2億9000万年前〜3億6000万年前くらいの時代をいいます。
アメリカやヨーロッパの石炭の多くはこの時期につくられています。 
石油
(せきゆ)
地下深くにある、主に炭化水素(炭素と水素でできたもの)からできている
液体状の物質。サウジアラビア・イランなど中東地域からたくさんとれます。
選炭工場
(せんたんこうじょう)
掘ったばかりの石炭には石炭以外のものが含まれています。
これを取りのぞくことを選炭といい、選炭を行う工場を選炭工場といいます。
   

 
立坑
(たてこう) 
垂直に掘られた坑道のこと。 
タービン  回転する軸に羽根をとりつけて、蒸気や水などを羽根にぶつけることにより
軸を回転する力をえる機械。火力発電所では、これを使って電気を起こします。 
炭層
(たんそう)
地下に層をなして(板状に)存在している石炭のことをいいます。
石炭は植物がたい積してできるので、ふつう板状の層になっています。 
脱煙装置
(だつえんそうち)
火力発電所などで排出される、公害のもとになる煙の小さな粒子を取りのぞく装置。
脱硫装置
(だつりゅうそうち)
火力発電所で石炭などを燃やしたときにでる硫黄酸化物を取りのぞく装置。
地殻
(ちかく)
地球を形づくる層の中で、一番外側の部分。岩石でできている。
地殻の厚さは、陸の部分で30〜40km、海の部分で数km。
地殻変動
(ちかくへんどう)
地殻が動いて変形したり場所が変わること。地殻が上がることを隆起(りゅうき)、下がることを沈降(ちんこう)、波のように曲がることをしゅう曲、地層が切られてずれることを断層(だんそう)といいます。 
地球温暖化
(ちきゅうおんだんか)
地球の気温が上がっていくこと。原因はいろいろありますが、特に問題になっているのは、大気中の二酸化炭素が増え続けていることです。 
窒素酸化物
(ちっそさんかぶつ)
窒素と酸素がむすびついたもの。ふつう一酸化窒素、二酸化窒素のこと。
酸性雨の原因になり、人間が呼吸するときの害にもなります。
鉄鉱石
(てっこうせき)
鉄の原料になる鉱石のことをいいます。 
天然ガス
(てんねんがす)
地下深くにある、主に炭化水素(炭素と水素でできたもの)からできているガスのこと。都市ガスや発電などに使われます。 
泥炭
(でいたん)
もっとも炭素の少ない石炭。やわらかく草の根などがまだのこっているもの。
ドラッグライン 露天掘り炭鉱で石炭などを掘り出す機械の一つ。
ドラムカッター 坑内掘り炭鉱で石炭を掘り出す機械の一つ。
   

 
二酸化炭素 
(にさんかたんんそ)
炭素を燃やしたときに発生する気体。生物の呼吸によっても発生します。
地球温暖化の原因として、問題になっています。
入坑
(にゅうこう)
炭鉱の中に入ること。 
   

 
ベルトコンベアー  石炭などを運ぶ機械の一つ。はばの広いベルトの上に石炭などをおいて、ベルトを動かして運びます。 
   

 
埋蔵量
(まいぞうりょう) 
地下にうまっている鉱物の量。石炭の場合は石炭埋蔵量とか埋蔵炭量といいます。 
無煙炭
(むえんたん)
もっとも炭素の量が多い石炭。燃やしてもほとんど煙がでません。
化学原料や暖房などに使われます。
   

 
輸出量
(ゆしゅつりょう)
自分の国から他の国にあるものを売って送り出した量のこと。
石炭を多く輸出しているのはオーストラリアや中国などです。 
輸入量
(ゆにゅうりょう)
他の国から自分の国にあるものを買って取り入れた量のこと。
石炭を多く輸入しているのは日本や韓国などです。 
   

 
瀝青炭
(れきせいたん)
無煙炭の次に炭素の量が多い石炭。ふつう石炭というとこれを指します。
発電や製鉄などに使われます。
露天掘り
(ろてんぼり)
炭層が地表近くにあるときに石炭を掘る方法で、炭層の上にある岩石をぜんぶ取りのぞいて、その下にある石炭をとりだします。